「しんぶん赤旗」2009年1月4日(日)より転載
日本共産党の小池晃参院議員(党政策委員長)は三日、労働組合や市民団体が年末から東京・日比谷公園に開設した「年越し派遣村」にかけつけ、仕事と住居を失った人たちの医療相談に乗るとともに、日本共産党都議団幹事長の吉田信夫都議とともに緊急支援を厚生労働省に要請しました。
小池議員は、入村者の行き場がなくなる五日以降の宿泊場所について、厚労省が責任をもって確保することや、生活保護、生活資金の貸し付け、就労支援などを受けつける統一的な窓口を緊急に開設するよう求めました。これにたいし、同省はハローワークの臨時窓口開設などを東京都と相談して対応していくことを約束しました。
吉田都議は同日、都庁を訪れ、五日以降の宿泊施設の確保と食事支給とともに、生活支援と就労支援を緊急要請しました。
■関連キーワード