本文へジャンプ
日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008]

9月10日(金)
6 日間の日中交流の旅を終えて、
広州から帰国

広州市・陳氏書院にて

 いよいよ今日は帰国です。最後に広東省の重要文化財である「陳氏書院」を見学しました。ここは清朝末期に、広東省内に住む“陳”という姓の氏族がみんなでお金を出し合って、祖先を奉り、陳氏子孫の学習機関とするために創建されたそうです。

 天井が高く、風通しがよく、勉強部屋としては最適ですが、これが伝統的な広東式建築なのだそうです。また、建物の屋根、柱、窓、欄干といたるところに中国古典や故事にちなんだ動物、人物などが精巧な彫刻と飾り瓦で施されていました。

 そして白雲新空港で空港公団の総裁らと懇談し、新空港の見学をおこない、中国に別れを告げ、日本への 4 時間の空の旅につきました。

 中国の発展の息吹を感じるとともに、平和で発展するアジアをつくるために日本は何をするべきなのか、数多くの示唆を与えてくれる 6 日間の旅でした。

中国の六日間・目次9/59/69/79/89/99/10
広東省広州へ。ここにはまた違う中国の姿がありました ホーム
ページトップへ
リンクはご自由にどうぞ。各ページに掲載の画像及び記事の無断転載を禁じます。 © 2001-2010 Japanese Communist Party, Akira Koike, all rights reserved.