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9月10日(金)
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いよいよ今日は帰国です。最後に広東省の重要文化財である「陳氏書院」を見学しました。ここは清朝末期に、広東省内に住む“陳”という姓の氏族がみんなでお金を出し合って、祖先を奉り、陳氏子孫の学習機関とするために創建されたそうです。
天井が高く、風通しがよく、勉強部屋としては最適ですが、これが伝統的な広東式建築なのだそうです。また、建物の屋根、柱、窓、欄干といたるところに中国古典や故事にちなんだ動物、人物などが精巧な彫刻と飾り瓦で施されていました。
そして白雲新空港で空港公団の総裁らと懇談し、新空港の見学をおこない、中国に別れを告げ、日本への 4 時間の空の旅につきました。
中国の発展の息吹を感じるとともに、平和で発展するアジアをつくるために日本は何をするべきなのか、数多くの示唆を与えてくれる 6 日間の旅でした。
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