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9月9日(木)
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宿舎の「白天鵝賓館」は、中国三大河川のひとつ「珠江」と、広州の「租界」に囲まれた場所にありました。広州の租界は、1861 年に英仏によってつくられ、その後日本が奪ったものです。ヨーロッパ風の建物が並ぶ一角は、以前訪問したベトナムのホーチミンシティを思わせました。
ここでは、広東省党委員会を訪問。広東省の党副書記である劉玉浦氏らと会談しました。広東省の GDP は全中国の 1 割、税収は 7 分の 1 、貿易額は 3 分の 1 を占めるそうです。「しかし広東省の中でもいわゆる『珠江デルタ地域』は経済水準が高いが、その他の地域との格差が大きい」と劉氏は課題を語ります。河南省とは異なる発展段階にある広東省の抱える難しい課題を垣間見る思いでした。
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人口「1億人」の省。河南省の省都・鄭州へ | 6日間の日中交流の旅を終えて、広州から帰国 |
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