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小池議員は、東京、神奈川、千葉、山梨の願いを国政へと精力的に奮闘しています。
世界でも異常な首都の外国軍基地。しかも厚木・横田での NLP (夜間離発着)訓練や、北富士演習場での海兵隊の本土移設訓練など住民に深刻な被害を及ぼしています。海外で唯一の空母の母港・横須賀の原子力空母母港化や池子への米軍住宅建設問題も重大です。
小池議員は米軍基地の撤去を求めるとともに、基地被害をなくすため奮闘しています。03 年 9 月には党都委員会の代表や今村順一郎参院東京選挙区候補らとともに、防衛庁・防衛施設庁と交渉。横田基地など米軍基地の撤去や「思いやり予算」の削除とともに、横田、厚木での NLP 訓練の中止、麻布米軍ヘリ基地の撤去などを要求。04 年 2 月には、はたの君枝参院議員や、党神奈川県委員会と地方議員団の代表とともに、NLP 訓練含むすべての訓練の中止を外務省に要請しました。
イラクに派兵された自衛隊が襲撃されたことを想定した訓練をするため、サマワの宿営地を模した施設の建設が山梨県北富士演習場ですすめられています。ことし 4 月 14 日、小池議員、大森猛前衆院議員、花田仁参院山梨選挙区候補らは防衛庁、防衛施設庁に施設の建設中止を申し入れました。建設地は、地元住民による入会(いりあい)がされている国有地で、地元と国の間で結ばれた「北富士演習場使用協定」が及ぶ地域に隣接しています。小池議員らは、「入会ができなくなる」「テロの対象になるのでは」との地元住民の声を紹介し、建設中止を強く求めました。
東京・北区に 03 年 4 月開設予定だった東京北社会保険病院。オープンを目前に厚労省が運営委託先との契約をとりやめ、開設が宙に浮くという問題がおきました。地域住民や、新病院に勤務予定だった人にも寝耳に水で、マスコミでも取り上げられ大問題に。
小池議員は 03 年 1 月 21 日住民集会を激励、23 日に移転元の品川区・都南病院を訪問・調査、31 日には北区住民と社会保険庁交渉。3 月 25 日には参院厚生労働委員会で、開設中止の責任を追及し、撤回するよう求めました。署名や厚労省での座り込みなど運動が広がり、北区議会では意見書採択。あわてた社会保険庁は、自治医科大学系の地域医療振興協会を新しい委託先に決め、公的病院として再出発することになりました。小池議員は 03 年 10 月、地元小選挙区候補や、東京の北・足立区議団と厚労省に早期開設を要望。ことし 4 月、病院がオープンしました。
03 年 6 月 12 日の参院厚生労働委員会で、労働基準法改悪案について質問。この中で東芝京浜事業所(横浜市)で導入されている「ACE (エース)ワーク」の問題を取り上げ追及、裁量労働制の拡大をやめるよう求めました。
裁量労働制は労働時間の管理を労働者にまかせるもので、本社部門にしか導入できません。ところが、東芝京浜事業所(横浜市)では、「始業・終業時刻は従業員の自主管理」とする“ニセ裁量労働制”の「ACE (エース)ワーク」を導入しています。一定時間以上の残業代は請求するのがむずかしく、事実上サービス残業となっています。小池議員は、「『 ACE ワーク』は明らかに自己申告制。労基法違反ではないか」とただしました。
厚生労働省は、4 月からの国立病院の独立行政法人化にともない、国立病院に設置されている全国 120 ヶ所の院内保育所の一業者(株式会社ピジョン)への委託を強行。国立病院横浜医療センターの院内保育所「ひまわり保育園」の職員や父母らは、「民間委託ではなく認可保育園として自分たちで運営させてほしい」「営利企業にはまかせられない」と運動。小池議員はこの間、職員・父母らと厚労省交渉を重ね、要望に応えるよう迫ってきました。
玉川上水(東京都羽村市―新宿区四谷大木戸間)は、350 年前に、多摩川の水を江戸市中に供給するために開削された道水路で、国は昨年 8 月、史跡に指定しました(指定は羽村取水口―杉並区浅間橋間と下流の開渠部分)。ところが東京都はこれと交差したり並行する幹線道路建設を計画しており、玉川上水の保全と道路計画の見直しを求める運動が広がっています。小池議員は小中学生時代を東京都武蔵野市で過ごし、玉川上水はなじみの場。ことし 2 月、住民らと文化庁から状況を聴取しました。文化庁は「史跡の価値を損なう変更は許容できない」と回答。これを足がかりに、運動を広げることが重要になっています。
都市基盤整備公団が、低所得高齢者世帯などを対象に 03 年度に限り家賃を据え置くとしていた「緊急措置」がことし 3 月末で打ち切りに。最高で 6000 円の値上げになるなど影響は深刻。小池議員は昨年 12 月 16 日、緒方靖夫参院議員、今村順一郎参院東京選挙区候補らとともに、公団本社に継続を申し入れ。ことし 2 月に公団が小池議員に明らかにした資料では、東京都内だけで対象世帯は 97 団地 3480 世帯にのぼるなど、高齢者世帯などを直撃するものであることが明らかに。小池議員は団地住民の生活を守るため力を合わせて運動をつよめています。
小池議員は安全で便利な鉄道とバスをめざして奮闘しています。
03 年 9 月には JR 東日本と交渉し、バリアフリー化や安全対策を要望しました。田端にある東京支社には小池議員が直接訪問し申し入れ。千葉支社、横浜支社には利用者や地方議員とともに、事務所員が申し入れました。
03 年 7 月には、東京・多摩、狛江市議団が小田急電鉄、京王電鉄(多摩市議団独自)に、駅の改善やダイヤ改正などを要望、小池議員は小田急との交渉に参加(京王交渉には秘書が同席)。小池議員は 03 年 10 月には京王電鉄に調布駅改札口の開設時間の延長を要望。04 年 2 月には、東京・葛飾区議団が京成バスのダイヤ改善などを要望、これには秘書が同席しました。
イラクに向かう陸上自衛隊先遣隊が民間航空機で成田空港から出発した問題で、空港周辺の住民でつくる「成田空港から郷土とくらしを守る会」はことし 1 月、国土交通省と交渉を行いました。成田空港建設当時、周辺住民と運輸大臣、空港公団総裁との間に「軍事的に利用することは認めない」との約束がありました。小池議員も同席し、「周辺住民が危険を避けるために交わした約束を、国もしっかり守るべきだ」と迫りました。
噴火災害による全島避難から 3 年余、島民の生活は困窮を深めています。小池議員は 03 年 9 月、寺本恒夫・東京都三宅村議らと、当面の生活支援策の強化を求め、内閣府交渉。◎住宅再建支援制度の創設と三宅島の損壊家屋への柔軟適用 ◎帰島後の生活を支える生活再建支援金の再支給 ◎住宅ローンや生命保険料の支払いで「災害保護」を受給できない島民への支援、などを求めました。
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