産婦人科学会などは契約書のモデルなどを示して、かなり、まあ私が見てもこれではなかなかちゅうちょをするような中身になるようなものも示しているようですが、文書は必要ないんだということであります。
同時に、やはり周産期ネットワークに助産師を組み込んで医療機関との連携を進めていると。助産師の活用を図るというのであれば、私は、公的な病院、大学病院あるいは国公立病院の役割というのは非常に大きいのではないかと思うんです。現在、厚労省が示しているパブリックコメントで産科及び小児科を有して周産期医療を提供できる、総合医療機関に限っていますので、なおさらだと思うんですね。
しかし、実情をお聞きをすると、実は民間病院に比べて公的病院、大病院の方がむしろ助産所との連携には消極的な傾向があるということをお聞きをしております。まあ病院は病院で医師不足という困難を抱えているわけですから、それは事情は承知しているんですが、やはりでも、いろいろと探したけど、結局、嘱託医師や嘱託医療機関を見付けられないで廃業するということはあってはならないと、先ほどそういうことはあってはならないという大臣の答弁もございました。
私は、やはり嘱託医療機関の確保については、公的医療機関あるいはその設置主体に対して国からかなり、単にお願いしますというんじゃなくて、やっぱりしっかり確保できるような取決めをすべきだと思うんですが、その点いかがでしょうか。