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“政党助成金はむだ”
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日本共産党の小池晃政策委員長は二十九日放送のラジオ番組「ミッキー安川のずばり勝負」に約一時間半にわたって出演しました。
リスナーからの反応が多かったのは政党助成金の問題です。
安川氏が「いいじゃない、共産党ももらえば」と投げかけたのに対して、小池氏は「企業献金をなくすという口実で始めたが、なくなっていない」と指摘。自民党が党財政のうち六割、民主党が八割を政党助成金に依存していることを挙げ、「『官から民へ』といいながら、政党がいちばん官頼りというのはおかしい」と述べました。
ボリビアで政党助成金を廃止して障害者支援に切り替えたことをあげ、「くらしが大変なときだから、政党が国民に返上すれば、燃油代の補てんなどいろんなことができる。政党助成金ほど税金のムダ遣いはない」と述べました。安川氏も「本当にそうだね」と応じました。
リスナーからは、若者の貧困や医師不足、「君が代」や天皇制、アフガニスタン、選挙スローガンなどについて多彩なメールやファクスが五十通近く届きました。
このなかで、妹が新潟県柏崎市に住んでいるという女性から、「妹は震災の後も年金保険料を支払っていたが、地元紙に折り込んでいた共産党のチラシで、被災者は一年間保険料を支払う必要がないことを知り、返金してもらった。教えてくれた共産党に感謝している」というファクスが届きました。
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