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日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008]

テレビ出演31日のテレ朝で小池、穀田氏
安倍政権の姿勢問う

2007年1月3日(水)「しんぶん赤旗」より転載
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 日本共産党の穀田恵二国対委員長と小池晃政策委員長は昨年末の十二月三十一日夜放送のテレビ朝日「ТVタックル大晦日スペシャル 与野党激突三時間」に出演し、安倍政権の政治姿勢や教育、外交問題などについて、各党議員らと討論をしました。

 番組は与野党に分かれて討論する形をとり、前半は穀田氏が、後半は小池氏が討論に参加。

 前半では、安倍政権後、本間前税調会長や佐田前行革相の辞任が相次ぎ、支持率が急落していることが紹介され、なぜ急落しているかについて議論になりました。穀田氏は「同じ『やらせ』の政治でも小泉さんのときは、幕間もあったし、からくりがあっても全部見えなかった。今回は学園祭的で舞台裏まで見え、それに国民はだまされてたまるかという気分がある」と発言。佐田行革相の事務所経費疑惑については、安倍首相が「調査する」と言いながら、真相を明らかにしない責任を厳しく指摘しました。

 後半では中国との外交や北朝鮮・核問題などがテーマに。小池氏は六カ国協議と拉致問題について「北朝鮮に対しては、周辺国が一致した方向を取ることが一番有効。拉致問題はそのなかでこそ前進させることができる」と述べました。司会者から、防衛庁を省に移行させたことについて問われ、「海外派兵を自衛隊の主要な任務のひとつにするというもので、自衛隊の質的性格を変えるものだ」と反対の立場を述べました。

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