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日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008] 日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008] 日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008]

154-参-通常国会
2002年3月27日 予算委員会・締めくくり総括質疑 速記録

○小池晃君 三月八日、加藤紘一衆議院議員事務所の佐藤三郎前代表が脱税容疑で逮捕されました。
 佐藤三郎氏の強引な金集め、これは有名だったようであります。山形県知事によれば、佐藤氏の口利き料や成功報酬は地元では加藤消費税と呼ばれていた、受注額の三%から五%が求められたということであります。
 総理にまずお聞きしたいんですが、公共事業の口利きでこういう強引に金を集める、報道されているようなこういう金の集め方、どうお考えになりますか。異常だというふうにお考えにならないですか。

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 異常だと思っております。

○小池晃君 非常に異常なやり方だと思います、私も。そのとおりだと思います。
 朝日新聞のインタビューでは、山形県知事も、加藤氏の地元庄内地方の関係者から佐藤氏の金の集め方はひどいと何度も聞いたと。野中広務元自民党幹事長も加藤さんに、首相を目指すのであれば佐藤氏と縁を切るべきだと、そういうふうに忠告したということであります。
 我々の調査でも、三、四年前に佐藤三郎氏は口利き料を三%から五%に引き上げたと。ちょうどそのころに一致をして、エヌ・エッチ・エス、佐藤さんの関係したこのエヌ・エッチ・エスの出資七社からの献金は、例えば、この九六年から九七年に掛けて、平尾工務店六・四倍に伸びている、佐藤工務店三・七倍、鶴岡建設一・五倍、マルゴ八・四倍、羽陽建設九・九倍、酒井組四・一倍、大井建設七・五倍、こういうふうに献金も大幅に伸びているわけですね。これは本当に異常なやり方だと思います。
 国土交通大臣にお伺いしたいんですが、こういうふうに公共事業の情報を与えたり便宜を図ると受注額の三%あるいは五%を口利き料として要求する、これは正に公共事業を食い物にしているというふうに私は思うんですが、いかがでしょうか。

○国務大臣(扇千景君) 先ほどもこのお話が出まして、そして官と政の在り方、そして公共事業の在り方等々、議題になっております。
 けれども、少なくとも私は、一般国民から見て疑義を持たれるようなことをするべきではないということで、私が大臣に就任させていただいてから、初めて、公共工事の正確な運用を図るために、公共工事の入札と契約に関する適正化法、日本で初めて法案として通していただきました。この適正化を図るために、二月に、改めて事務次官を筆頭にして、この徹底を図るように、市町村長までこれが図るようにということで、あらゆることで公共工事の透明性をしようということで論議を始めました。
 そして、価格を公表することも一つの手ではないかということも検討しておりますけれども、価格を事前公表しますと、それぞれの入札者が積算していかないというこういう、積算努力もしないという一つの弊害もあるというようなことで、三%とか五%という話は私には届いておりませんけれども、今初めて、工事の三%と五%なんというのは、私は、今おっしゃった、初めて聞きましたけれども、政治資金に関しては私の方でも調べておりますし、今の山形自動車道のことに関しましても、当方で調べられることは調べておりますので、またお話があれば明らかにしていきたいと思いますし、あってはならないことだと存じております。

○小池晃君 総理も異常とおっしゃった。国土交通大臣もあってはならないとおっしゃった。そういうあってはならない集め方の結果、この佐藤さんが事務所代表になってから加藤議員の政治資金の増加はすさまじい。毎年六億円を超えて政界でトップになったと。
 問題は、このお金がどう使われたかということであります。加藤マネーの流れ方です。
 これは、先日も我が党、この場で指摘をさせていただきましたが、数多くの自民党議員に配られておりました。受け取っていたのは、現職議員だけで七十余名、三年間で総額八千六百八万円であります。この今お並びの閣僚の中でも、中谷防衛庁長官、それから石原行革担当大臣、そして福田官房長官、お受け取りになっておられると思います。
 福田官房長官にお伺いしたいんですが、あなたは、こういう口利き料などで異常な集め方をしている、こういう加藤さんからの政治資金を受け取ったということについて、どうお考えでしょうか。

○国務大臣(福田康夫君) 私は、これはどなたが作られたか分からないけれども、その資料、どなたかの資料によりますと、二十万円受け取っていることになっているんですね。恐らく、お祝い、パーティーをやったときのお祝いじゃないかというふうに思うんですけれども、それも一回か二回かちょっと分かりませんけれども、そういうようなことであろうかと思いますんですが、それは正規の届出のあるしっかりしたお金であるというように思って受け取っているわけでございます。

○小池晃君 額の多寡の問題ではないんです。適法的に処理されたかどうかを問題にしているんじゃないんです。こういう非常に問題が大きい集め方をされてきたお金を受け取ったということについて、政治家としてあなたどう考えておられるのかということをお伺いしているんです。

○国務大臣(福田康夫君) それじゃ、その私が受け取ったお金がどういう性質のものかというのをあなたは御存じなんですか。そうじゃないでしょう。そんな決め付けることはないと思います。

○小池晃君 それが、お金に色が付いているわけじゃありませんから、それは福田さんに渡ったお金がどういうところから出たかは、それははっきりしませんよ。
 しかし、全体として、加藤さんのお金の集め方、佐藤三郎さんがかかわってきたやり方が極めて強引で異常で、あってはならないことだというお金を受け取っていたということについてどう考えているのかと私はお聞きしているんです。全くまともにお答えになっていない。
 私は、今回の佐藤さんの逮捕で、佐藤逮捕で、口利きで巨額な裏金を集めてきたことが明らかになっている。しかし、問題は、加藤議員はこれ知らないというふうにおっしゃっているんですね。しかし、佐藤三郎氏は会計責任者であります。政治資金管理団体の会計処理に際して、代表者が全部会計責任者に任せきり、関与しない、こんなことは到底信じることはできません。
 私たちの調査でも、現地の後援会長さん、こう言っています。後援会としてはずっと前から佐藤とは手を切れと言ってきた。しかし、いつも待ってくれと、加藤さんは待ってくれと。逃げてきた、逮捕されるまで置いておいた。みんな早く切れと言ってきたのに、これはおかしいと言っています。加藤さん本人も十八日の記者会見で、佐藤の件につき親しい方からここ半年、一年御忠告をいただくことがございましたと認めているんですね。
 総理、お伺いしたいんですが、汚いお金だということはみんな知っていたんだと。佐藤さん、手を切った方がいいとみんなが言っていたと。だとすれば、加藤さんは、この佐藤三郎氏のお金の集め方、知らないなんということは私なかったんじゃないかと、知っていたというふうに思うんですが、総理、いかがですか、この点。

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) どうして私分かるんですか。分かるわけないじゃないですか。

○小池晃君 あなたは盟友と言われていたわけでしょう。野中元幹事長だって知っていたんですよ、こういうお金の集め方している。
 そして、加藤さんは、私、聞いているのは、あなたが知っているかどうかというより、この経過を聞けば、だって、加藤さんに対してみんな、切った方がいいと、手を切った方がいい、汚いお金だと言い続けていたわけですよ、半年も前、一年も前から。だとすれば、だとすれば、加藤さんはそのことを知っていたというふうに考えるのが普通じゃないですかと私お聞きしているんです。
 総理がそのことを聞いていたかどうかじゃないんです。この経過から見れば、これは絶対に加藤さん分かっていたはずじゃないですか。そういう当たり前のことをお聞きしているんですよ。

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) それぞれ議員と秘書とか支援者というのは違いますから、私は分かりません。

○小池晃君 私の質問の趣旨を御理解いただけないようなんですが、私は、経過をあなたが知っていたかどうかということではなくて、この経過を見れば、みんな前から佐藤さんと手を切りなさいと言っていたとすれば、それは汚いお金だから手を切れと言っていたわけでしょう。ということは、加藤さんは以前から知っていたはずであって、加藤さんが、その佐藤三郎氏がどんなことをやっていたか、任せきりで関与していないなんということは、私、到底言えないんじゃないかと。私、これ当たり前のことだと思うんですが、お聞きしたいんですが、どうですか、もう一度。

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 私は、加藤さんは知っていますけれども、佐藤三郎なる人物は全然知りませんし、世の中どう佐藤さんを評価しているのか全く知りませんし、関心もありませんでした。

○小池晃君 全く質問に答えていらっしゃらないんです。私が聞いているのは違うことなんです。
 例えば、加藤紘一さんはこういうふうに発言しているんですね。九六年六月四日、衆議院金融問題に関する特別委員会の参考人質疑。あの方は、今までも何度もこういう問題で名前が挙がっているわけですよ。リクルート、共和。共和事件のときの参考人質疑です。加藤紘一さん、こう言っています。「政治資金団体の責任者というのは、すべてのことについて手続をしっかりやっていただくというからこそ責任者なんじゃないでしょうか。それをやれない場合に、危ないと思うと代議士の事務所でやることになるわけです。」というふうに言っているわけですね。
 これほどその会計責任者ということの意味を分かっていらっしゃった。こんな大事な会計責任者、やっていたことを全く知らなかったと、私、こういうことでは済まされないと思うんです。
 そこで、総理にもう一度お伺いしたいんですが、私は加藤氏に監督責任はあったと少なくとも思うんですが、総理はいかがですか。監督責任はあるというふうにお考えになりませんか。

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) それは事務所と、自分の事務所との、代表者ですから、そういう責任はあると思いますよ。

○小池晃君 当然監督責任はあるということだと思うんです。監督責任があるんであれば、あなたは、これは自民党総裁として、やはり離党することで、加藤紘一さん、離党することで監督責任のけじめになるとお考えですか。国民はそれで納得するというふうに思われますか。いかがですか。

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 御本人のことは、進退は御本人で決めるべき問題だと私は思います。

○小池晃君 辻元議員が昨日辞職しました。政治的、道義的責任は重大であって、辞職は当然だというふうに思います。
 昨日、福田官房長官、お聞きしたいんですが、この辻元議員の辞職は身の処し方として妥当性が高いと述べられました。何で議員辞職が妥当性が高いのか、説明していただきたい。

○国務大臣(福田康夫君) ただ単にそう思っただけです。(発言する者あり)

○委員長(真鍋賢二君) 小池晃君、質問の中でただしてください。

○小池晃君 今の答弁は誠に不誠実だと思います。
 私が質問したのは、なぜ身の処し方として妥当性が高いと考えたのか。そう思ったからそう言ったでは答えになっていません。なぜそう思ったのか、お答えください。

○国務大臣(福田康夫君) 辻元議員、じゃないですねもう、当時議員の(「まだ議員」と呼ぶ者あり)まだ議員ですか、ああそうだ、議員、議員の置かれている状況、状況から考えて、御本人がそういう判断をしたわけでしょう。ですから、そういういろんな状況を考えて妥当性が高いと、こういうふうに答えたわけです。

○小池晃君 だとすれば、総理、正に加藤紘一議員が置かれている周りの状況も、鈴木宗男議員が置かれている状況も含めて、やはり離党などではなく議員辞職こそが私は身の処し方として妥当性が高いと。国民はみんなそう思っていると思いますよ。
 総理のお言葉でお答えください。

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) どういう方がどういう人に対して何を言われるのも私は自由だと思いますが、進退は本人が考えるべきことだと。

○小池晃君 結局、こういうことなんです。個人任せなんです。こうした自民党の政治体質に国民の批判が今高まっている。高まっているというのに、あなたは自民党総裁としての責任を自覚しているとは言えない、全く放棄しているということを、私、指摘しておきたいというふうに思います。
 その上で、支援委員会の問題、ちょっと次にお伺いしたい。
 支援委員会の拠出金の口座は一体だれの名義になっているでしょうか。

○政府参考人(齋藤泰雄君) お答えいたします。
 支援委員会の口座の名義は、支援委員会事務局長高野保夫というふうになっていると承知しております。

○小池晃君 支援委員会の会計管理規則に反していませんか。

○政府参考人(齋藤泰雄君) 本来、口座は支援委員会事務局という名義で開かれるべきだというふうに思っておりますけれども、銀行の内規によりまして、権力なき法人である事務局につきましては、支援委員会事務局という名前だけでは口座が開けないという制約の下で、先ほど申し上げましたように支援委員会事務局長高野保夫という形にしているというふうに承知しております。

○小池晃君 会計処理規則にはどう書いてありますか。

○政府参考人(齋藤泰雄君) 預貯金につきましては、預貯金の名義人は支援委員会とするというふうになっていると承知しております。

○小池晃君 百五十四億円の残高、物すごい口座がこんなずさんな管理されている。だからこそ、これさんざん食い物にされてきたんだと思うんです。
 会計検査院にお聞きしたいんですが、これ検査対象になっていないのはなぜでしょうか、支援委員会が。

○会計検査院長(金子晃君) 支援委員会は二国間以上の多国間の協定に基づいて設置されている国際機関であり、会計検査院の検査権限は及ばないということになっておりますので、会計検査院ではこれまで直接、支援委員会を検査対象とはしてまいりませんでした。

○小池晃君 でも、どこが国際機関なんですか。ロシアの代表選ばれていない、委員会もやっていないわけです。国際機関としての実態、全くないわけです。
 財務大臣にお伺いをしたいんですが、国の金が六百億もつぎ込まれている、こういう実態がある、こんなずさんな状態を放置しておいていいのか。私は当然、会計検査院の検査対象とすべきではないかと思うんですが、いかがですか。

○国務大臣(塩川正十郎君) これは、会計検査院は会計検査院の運営の規則とか法律で縛られておりますから、適法に処理されたものだと思っております。

○小池晃君 このままでいいとおっしゃるんですか。様々な問題、ずさんな点が指摘されている、このような会計処理の在り方でよいというふうにお考えなんですか。

○国務大臣(塩川正十郎君) 国際機関である以上は、これで適当だと思っております。

○小池晃君 これ、国際機関としての実態ないんですよ。
 総理、私、こうした支援委員会の在り方というのは、この組織の在り方も含めて、これは抜本的に見直すべきだ、会計監査の在り方も、会計検査院のかかわり方も私は見直すべきだと考えますが、総理、いかがですか。

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) これは、ずさんな運営がされていたと思います。会計検査院がやるのか、外務省がやるのか、財務省がやるのか分かりませんが、どの機関であれ、これは見直す必要があると思います。

○小池晃君 最後に、宗男、鈴木宗男さんからのお金の行方について議論したいと思うんです。
 このお金がどうやって生み出されたのかもう一度思い出していただくと、北方支援ではムネオハウスもはしけも、外務省が鈴木宗男さんの言いなりとなって入札の資格まで改ざんした、そして鈴木宗男さんの息の掛かった関連企業に仕事を回した、その企業から鈴木さんに多額の献金が回った、正に税金の還流であります。これが五十八人の自民、公明の政治家に回った。
 しかし、この鈴木マネー、詳しく見てみると大変なこと分かります。これは、鈴木宗男議員が代表もしくは支部長になっている政治団体から各議員に流れた献金と、各議員が受け取って報告した献金を照合したものであります。そうすると、自民党、公明党、七人の政治家が鈴木さんからの献金を報告をしておりません。また、自民党二人は鈴木さんが報告した額より多く届け出ている。ということは、これ、裏金があるんじゃないかというふうに勘ぐられても私仕方ないんじゃないかと思うんですね。
 私は、総務大臣にお聞きしたいんですが、政治資金報告書の記載義務違反というのはどういう罪になるんでしょうか。

○国務大臣(片山虎之助君) 午前中にもお答えしましたけれども、記載すべきものを記載しない、虚偽の記載をした、あるいは報告書を提出していない場合には五年以下の懲役、百万円以下の罰金と、こういうことであります。

○小池晃君 記載義務違反の疑いがあります。調査すべきでないですか。

○国務大臣(片山虎之助君) 収支報告書は正確に書いてもらう、事実に即して、これは当たり前の話ですね。ただ、忘れたとかなんとかということが仮にあるんなら、それは修正をしてもらう、こういう手続でございますがね。
 ただ、今、委員が言われる場合には、鈴木さんの方と受けられた側とどちらがどうかということでございますけれども、私どもの方は、何度も言いますけれども、形式的な審査権しかありませんから、これは事実に即して判断しなければならない。どっちが誤りかというのは私どもの方では分かりません。

○小池晃君 法務大臣、これ、こういう事実あるわけです。調査すべきじゃないですか。

○国務大臣(森山眞弓君) 個別の問題についてのお答えは差し控えたいと思いますが、仮に問題があるとすれば、一般的に申せば、証拠と法律に基づいて適正な捜査が行われると思います。

○小池晃君 仮に問題があるんじゃなくて、問題があるわけです。証拠がこれなわけです。これを徹底的に調べていただきたい。
 総理、あなたは私の質問に対して、やましいところがなければ返す必要はないというふうにこの間おっしゃったんですね。これ、記載していないというのはやましいお金だと思っているから私、記載していないんだと思いますよ。そうではないですか。

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) それは分かりません。どういう、私はその各議員の政治団体の中身なんか全然知りませんから、それは分かりません。

○小池晃君 これだけ多くの方が記載漏れしている。やはり、記載義務違反の疑い、私は濃厚だと思います。この問題については徹底的に調査をしていただきたい、徹底的に調査をしていただきたいというふうに申し上げたい。
 私、最後に総理に申し上げたいんですが、あなたが総理になって一年たちましたが、こういう問題が次から次へと起こってくる。離党で事を済ませば、これは真相はやみの中だと。これじゃ本当にトカゲのしっぽ切りなんです。
 あなたが自民党政治を変えると言って総理になって一体何が変わったか、全く何も変わっていないと思います。昨日の質問で、医療改悪で国民負担一兆円増えるということも明らかになりました。国民に対しては痛みを耐えろと、私、こんなことは許されないというふうに思います。小泉改革の正体は見えたと申し上げたい。そして、このような政治は終わらせて国民の暮らしを支える政治に転換をしていきたいという決意を表明して、私の質問を終わります。

○委員長(真鍋賢二君) 以上で小池晃君の質疑は終了いたしました。(拍手)



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