中国「残留孤児」問題
共産党国会議員団がプロジェクトチーム
日本共産党国会議員団は三十日、中国「残留日本人孤児」問題全面解決プロジェクトチームを発足させ、同日、国会内で、弁護団から東京地裁判決についての説明をうけました。
議論では、戦前の国の行為によって中国「残留孤児」が生じた事を認めないなど国の責任を免罪した判決について批判の意見があいつぎました。さらに、中国「残留孤児」に対する日本政府の謝罪や人間らしい生活が可能となる新たな給付金の創設など、問題の全面解決のために、政府に申し入れをおこなうことなどを確認しました。
責任者は小池晃参院議員、副責任者は高橋千鶴子衆院議員、吉川春子、小林みえこ両参院議員、事務局長は仁比聡平参院議員です。
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