|
国会をバリアフリーに
|
|
「国会をバリアフリーに」と十七日、全国肢体障害者団体連絡協議会(全国肢障協)が扇千景参院議長に申し入れました。日本共産党の小池晃参院議員(党国会議員団「障害者の全面参加と平等推進委員会」委員長)が同席しました。
車いすで訪れた代表が多く、扇議長は「この議長応接室に障害者の方を迎えたのは初めてです」と歓迎しました。
要望は「参議院本会議場の車いす傍聴席の増設」「各委員会室への経路とトイレの改善」「国会周辺の段差解消」など具体的な七項目です。扇議長は「バリアフリー法の精神でだいぶ良くなっているが、体験で不便な点を言ってくれれば対応できる」と述べ、一つ一つの要望に丁寧にこたえました。
参加者は「障害者自立支援法の時、車いす用の傍聴席が少なくて中に入れない仲間が大勢いた。障害者も政治参加できるようにお願いします」と述べました。
リンクはご自由にどうぞ。各ページに掲載の画像及び記事の無断転載を禁じます。 © 2001-2010 Japanese
Communist Party, Akira Koike, all rights reserved. |