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「要介護」認定 激減
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日本共産党の小池晃政策委員長の話 二〇〇五年の国会で強行された介護保険法改悪に対し、日本共産党は、「介護予防」の名のもとに、「軽度」と認定された高齢者から必要な介護サービスを取り上げ、介護が必要な人を制度から締め出すものだと指摘して反対しました。今回の調査の結果は、私たちの指摘した通りの実態になっていることを示すものです。
政府は、国会での私たちの追及に「必要なサービスは今後も提供する」という答弁を繰り返してきた以上、こうした事態を放置することは許されません。法案に賛成した自民、公明、民主の各党も、その責任を問われることになります。
安心して利用できる介護制度の実現のために必要なことは、日本共産党が「緊急福祉1兆円プラン」でも示したように、介護保険への国庫負担を緊急に引き上げることです。介護サービスの取り上げを中止し、必要な介護をきちんと保障するため、日本共産党は引き続き全力をつくします。
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