日本共産党は十七日、「深刻な医師不足を打開し、『医療崩壊』から地域をまもる日本共産党の提案」(二月七日)を全国の九千病院に発送しました。各病院長あてに、同政策について感想・意見を寄せていただくよう「お願い」を添付し、返信用封筒も同封しました。
記者会見で政策を発表した小池晃政策委員長が、「提案を国会論戦や地方選・参院選でも大いに訴えていく」とともに、「全国の病院すべてに提案を届けるなど、幅広い医療関係者や病院を守る運動に取り組む住民と意見交換していきたい」と述べていたものです。
政策発表とともに医師や住民運動関係者からは、「よく言ってくれた。全面的に賛成」「国公立病院とともに公的病院の役割を強調して」などの声がすでにあがり、「党候補が政策を持って行ったら大病院の院長とも対話になった」(北海道)などの活動も始まっています。
また今回は、政策とあわせ、国保証とりあげによる受診抑制の状況や、病院窓口での未収金、病院経営の諸問題についてのアンケートも同封し、現場の実態把握のため協力を要請しています。