日本共産党の小池晃政策委員長・参院議員は十二日、新潟県長岡市の医療・福祉関係者と懇談しました。開業医や、ながおか医療生協の職員らが参加。党側は斉藤実中越地区委員長、竹島良子(県議候補)らが出席しました。参加者からは「インフルエンザにかかった人が国保資格証を持ってふらふらの状態で病院にきた。すごい血相だったのでよほどがまんしていたのだと思う。こういう人は氷山の一角」との実態が。
また、「あまりにひどい医療改悪案の原案をだれが作ったのか発表してもらいたいくらい。パート労働など人間が物みたいに扱われる時代になっている。共産党は若者を救ってくれる党だということを若者は気づいていない。もっとアピールを」(開業医)などとの発言がありました。
小池氏は「全国で国保資格証の発行が三十万世帯を超え、人権問題になっている。医療改悪案ではお年寄りが医療を受けられなくなる。阻止するために国会でがんばりたい」と述べました。