赤旗2019年6月18日付
老後30年間で夫妻で2千万円ためろという金融庁の審議会報告書の問題で、年金制度の立て直しを訴えた日本共産党の小池晃書記局長の国会質問(10日、参院決算委員会)の動画再生数が、17日までに200万回を突破しました。「渋谷の大型スクリーンで流したいよ~」などと注目を浴びています。
これはツイッターに掲載された2分19秒の編集動画。年金削減を正当化する安倍首相に対し、小池氏は大企業・富裕層優遇政策の見直しで財源を生み出し、年金を底上げする打開の道を示しました。
視聴者らは、「自民党は庶民のために政治をやる気がない」「安倍が『ばかげた政策』と言ったこと、決して忘れない」「批判を浴びれば、隠蔽(いんぺい)、改ざん、『もうない』などと証拠隠滅する安倍政権こそ馬鹿げた政権だ! ご退場願う!」と怒りをあらわにしました。
「共産党支持者ではありませんが」と前置きした視聴者は「安倍政権の戦闘機購入をはじめとするアメリカへのこび売りはひどすぎます。必要な場所に必要な血税を!」と返信。「もともと内科医だった小池さん。外科医のごとし。悪政をばっさり! もっともっと(動画を)拡散しましょう!」と呼びかける視聴者もいました。