赤旗2019年4月16日付
立憲民主党の枝野幸男代表と辻元清美国対委員長が15日夜、衆院大阪12区補選(21日投票)を無所属の市民と野党の統一候補として奮闘する宮本たけし候補の事務所(大阪府寝屋川市)を訪れ、宮本候補を激励しました。
枝野氏は「Victory 必勝を祈る」と書かれたポスターを手渡し、激励しました。辻元氏は「よく決断しました。(宮本候補は)予算委員会に必要だから、国会に戻ってきてください。通ってもらわないとあかん」と述べました。
宮本候補はマニフェスト(公約)を見せながら、政策を説明し、「政権を倒すだけじゃなく、前向きな希望ある政治を開く野党共闘を。お力添えをよろしくお願いします」と力を込めて語りました。枝野氏は「そこなんですよ」と応じました。
野党合同ヒアリングで野党が協力して、政権を追及したことが話題になり、枝野氏は「あれを一緒にやったのは良かった」と述べました。
日本共産党大阪府委員会の柳利昭委員長が同席しました。
小池書記局長「歓迎」
日本共産党の小池晃書記局長は15日の記者会見で、衆院大阪12区補選で立憲民主党の枝野幸男代表の宮本たけし候補事務所訪問を「歓迎したい」と述べました。同時に、宮本候補を推薦する自由党、社民党大阪府連に加え、立憲民主党や国民民主党、無所属の国会議員、前議員らが連日、同選挙区に応援に入っていることも歓迎し、「野党が結束して、『市民と野党の共闘』の勝利に向けて進んでいきたい」と決意を述べました。