赤旗2019年1月23日付
日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会保障を見直す国民会議、自由党、社民党の6野党・会派は22日、国会内で書記局長・幹事長会談を開き、夏の参院選や28日召集の通常国会での共闘についての対応を協議するため、同国会前に野党党首会談を開催することで合意しました。
会談は、立民の福山哲郎幹事長の呼びかけで開かれたもの。会談後の記者会見で福山氏は、1月16日に同党の枝野幸男代表が、通常国会前に野党が結束して安倍政権に対峙(たいじ)する姿を国民に示したほうがいいと判断し、各野党・会派に党首会談の開催を呼びかけたことに言及。この日の協議の結果、各党・会派から党首会談の重要性などについて「非常に貴重なご意見をたまわった」として、議論の結果、25日午後に党首会談を開催することになったと明らかにしました。
会談の席上、日本共産党の小池晃書記局長は、国会での対応について「安倍政権と対峙して、立憲主義を守り、内政・外交、山積するさまざまな問題についてしっかり議論し、結束してたたかう国会にしよう」と提起。また、「各党・会派とともにこの間表明してきた参院選での32の1人区での一本化が確認できる党首会談を期待したい」と表明しました。