赤旗2018年12月15日付
日本民主青年同盟(民青)第42回全国大会で選出された小山農(みのる)委員長ら新役員8人が14日、日本共産党本部を訪れ、小池晃書記局長、田村智子副委員長(青年・学生委員会責任者)、山下芳生副委員長と懇談しました。
小山氏は、大会の特徴を「とても明るく生き生きとした発言が相次ぎ、同盟員倍加を打ち出した1年間の取り組みを通じて、民青の活動と青年の願いが響き合っていることが確信になり、どうすれば前進できるかの展望がつかめた」と紹介しました。
民青の2人の副委員長と中央常任委員全員が、大会決議・結語を紹介した民青新聞を示しながら、大会とその後の活動のなかでつかんでいる確信や教訓を語りました。
大会直後に開いた県の青年集会にむけて、500人近い青年からアンケートを集めて対話した神奈川県の経験、それに学んで党と民青が共同して青年アンケートに取り組み始めた広島県の例を紹介しました。
これをうけて、班会での「3分間スピーチ」や、アンケートでだされた要求に基づき、民青が日本共産党とも協力して行動にとりくみ、要求を実現していく活動の大きな可能性が話し合われました。
また、班を指導・援助する民青の都道府県委員会・地区委員会の重要性、その活動の苦労や悩みもつっこんで話し合いました。
小池氏は、「同盟員倍加を掲げて2年目となる来年は、統一地方選、参院選があります。選挙と新歓や民青拡大を相乗効果で推進するようによく協力しましょう」とのべ、民青の都道府県委員会・地区委員会の体制強化に党としても親身に相談に乗ることを表明しました。