日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

沖縄連帯 土砂投入中止を/「総がかり」など 防衛省前で抗議

2018年12月14日

赤旗2018年12月14日付

写真

(写真)防衛省の正門前で辺野古の海への
土砂投入は許さないと抗議する人たち。左
手前は小池晃書記局長=13日、東京都新宿

 沖縄・辺野古への米軍新基地建設をめぐって、安倍政権が民意を無視して強引に土砂投入をねらう緊迫した事態のもとで13日夜、防衛省前で緊急抗議が行われました。350人(主催者発表)の参加者が「土砂の投入いますぐ中止」「民意を尊重」と声をあげました。各野党の代表も参加し、「市民と野党が力を合わせ、新基地建設を止めよう」と訴えました。

 抗議には、野党から日本共産党の小池晃書記局長、立憲民主党の近藤昭一副代表、社民党の福島瑞穂副党首が参加しました。

 小池氏は、民意を無視して辺野古への土砂を投入しようとする政府のやり方は、「無法につぐ違法です。とにかく土砂を投入して既成事実をつくり、諦めさせようとしています。絶対に許されない」と強調。

 こうした安倍政権に対抗するためには、「私たちが忘れない、諦めない、共闘することです」と訴え。米軍新基地建設の問題でも、野党は一致してたたかっていることを紹介し、「市民と野党が力を合わせれば、必ず止めることができます。共に頑張りましょう」と呼びかけました。

 近藤氏は、民意を無視する安倍政権を厳しく批判。「こうした政府は倒さなければいけません。そのために野党は共闘していきます」とのべました。

 福島氏は、政府が強引な姿勢をすればするほど、「反対する声や行動は、かえって広がっていきます」と指摘し、力を合わせて政治を変えようとのべました。

 緊急抗議は、「総がかり行動実行委員会」と「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会が呼びかけました。


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