赤旗2018年11月13日付
沖縄県の玉城デニー知事が衆院議員時代に所属していた自由党の沖縄県第3区総支部の国仲昌二総支部長と名嘉真宜徳幹事長、玉城デニー後援会の山内末子沖縄県議が12日、国会内で日本共産党の小池晃書記局長、穀田恵二国対委員長を訪れ、知事選勝利をともに喜び、懇談しました。
国仲氏らは知事選でともにたたかい勝利した喜びを語りました。小池氏、穀田氏は今後も連携していこうと応じました。
小池氏は、「日本中の共産党員が心から今度の勝利を喜び、『沖縄のようにたたかおう』が合言葉になり、本当に励まされています」とあいさつ。デニー知事が訪米して辺野古新基地中止を訴えていることにもまた励まされているとし、「何としても新基地反対の揺るがぬ民意を実現するため頑張り抜きたい」と述べました。
穀田氏は、自由党で国対委員長を担ってきたデニー氏を野党5党1会派が一致して応援したことにふれ「みなさんと心を一つにすることが大事だ」と強調しました。
山内氏は「とにかく早く安倍さんを倒しましょう」と応じ、同日に沖縄の海上に米軍FA18戦闘攻撃機が墜落した事故にふれ、「県民は本当に危険にさらされている」と訴えました。
小池氏は参院予算委員会で日米地位協定改定を取り上げたことを紹介。山内氏は「国民全体でこの問題を考えてくれれば」と語りました。