赤旗2018年10月18日付
日本共産党の小池晃書記局長は17日、国会内で記者会見し、第5回中央委員会総会で決定した、参院選での市民と野党の共闘に向けた「政党間の真剣な協議の呼びかけ」に基づき、4野党1会派の幹事長らに、速やかな協議の開始を申し入れたことを明らかにしました。
小池氏は各党幹事長らに、参院選1人区での野党候補者一本化にあたって共産党は「本気の共闘」として▽魅力的で豊かな共通政策▽本格的な相互推薦・相互支援▽政権構想で前向きな合意を図ること―をめざすが、「共闘に関する意見の違いがあっても、それをぶつけ合うことも含めて、政党が責任をもって、真剣で率直な協議を始めましょう」と提起しました。
小池氏は「各党の方々には、真剣に受け止めていただいた」と述べました。
小池氏が訪問したのは、立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文、無所属の会の大串博志の各幹事長、自由党の森ゆうこ幹事長代理、社民党の吉川元・幹事長。