県議選勝利し暴走阻む
茨城・取手で小池副委員長
【赤旗】2014年11月11日
（写真）茨城県議選と取手市議補選の勝利を訴える |
１２月５日に告示（１４日投票）が迫った茨城県議選取手市区（定数３）での上野たかし予定候補の勝利をと、取手市・利根町地域の日本共産党は９日、小池晃副委員長・参院議員を迎え演説会を開きました。上野予定候補は「大型開発優先から県民の暮らし優先に転換するため全力で頑張ります」と決意を表明しました。
小池氏は集団的自衛権行使を容認、消費税増税など安倍政権の暴走を批判。「県議選は茨城から安倍政権の暴走にストップの声をあげる選挙。必ず勝利し、いっせい地方選での躍進につなげ、県政と日本の未来を開こう」と上野候補の勝利と共産党の４議席への倍増を訴えました。
県内にある東海第２原発の廃炉を求める署名が３０万人を超え、県内の過半数の市町村議会で廃炉・再稼働中止を求める意見書が可決されながら、県議会では廃炉を求める請願を、自民党・民主党は反対、公明党は棄権して不採択にしたと言及。原発マネーに汚れていない共産党の躍進と、再稼働を許さない共同を呼びかけました。
むだな大型開発に熱中し、高齢者・児童福祉などの社会保障は全国最低レベルの県政と、県知事のいうことになんでも賛成の「オール与党」を批判。
共産党が県政と対決しながら、子どもの医療費無料化の拡充など、建設的提案で県民の願い実現の先頭に立ってきたことを紹介。「住民の立場で頑張る上野さんの当選で、県民の声が生きる県議会をつくろう」と支持を訴えました。
二見伸明・元公明党副委員長も駆けつけ、「暮らしと憲法を壊そうとする安倍極右政権に、上野さんの当選で風穴をあけよう」と激励。弁護士の広田次男・福島原発被害弁護団共同代表も上野予定候補への支持を訴えました。村上達也前東海村村長が激励のメッセージを寄せました。