赤旗2018年9月26日付
日本共産党の小池晃書記局長は25日、国会内で記者会見し、沖縄県知事選(30日投票)で、名護市辺野古への米軍新基地建設を強行する安倍政権丸抱えの佐喜真淳候補が、“携帯電話料金の4割値下げ”を訴えていることについて、「沖縄県知事には、新基地建設を止める権限はあるが、携帯電話の料金を下げる権限はない。口先のデマで沖縄県民を愚弄(ぐろう)するのは許されない」と批判しました。
小池氏は、命がけで新基地建設阻止に取り組んだ翁長雄志知事の遺志を継ぐのは、「オール沖縄」の玉城デニー候補だとして、「わが党は、正面から、『基地のない誇りある沖縄の未来を切り開くため、玉城デニーさんの当選を』と訴え、最後まで全力を挙げる」と決意を述べました。