赤旗2018年7月31日付
日本共産党の小池晃書記局長は30日の記者会見で、2020年の東京オリンピックの暑さ対策として日本標準時を現行より繰り上げるサマータイム(夏時間)導入が一部で取りざたされていることについて問われ、「オリンピックは朝だけやるわけではない。サマータイムを導入して何が解決するのか。国民生活が混乱するだけだ」と疑問を呈しました。
その上で「暑さ対策を心配するなら、オリンピックの開催時期を9月や10月に変えるべきだ」と指摘。1964年の東京五輪では10月10日が開会式だったとして、「『アスリート・ファースト』というなら秋に移すべきだ」と述べました。