赤旗2018年4月27日付
日本共産党のインターネット番組「生放送! とことん共産党」は25日、小池晃書記局長や朝岡晶子さんが落語家の立川談四楼さんをゲストに迎え、「安倍政権。もうムリ! 将棋なら完全に詰んでます」をテーマに語り合いました。
短文投稿サイト「ツイッター」でたびたび安倍政権を批判し、日本共産党へのエールも発信している談四楼さん。「森友・加計」問題をはじめ疑惑が噴出している政局について「まるで疑惑のもぐらたたき。かつては、安倍さんのそういうウイークポイントというかネタを探していたんだけど、今は探すまでもない。楽だけど、今度はどう優先順位をつけたらいいか」と、あきれ顔で話しました。
小池氏は、資料の提出や一連の関係者の証人喚問に政府・与党側が応じればすぐ解決する話だとして「解決する責任は与党の側にある」と強調。談四楼さんも野党6党が徹底究明のため結束して審議拒否していることについて賛同しました。
自民党参院議員を務めた故立川談志さんの弟子で、「昔はガチの自民党です」と語った談四楼さん。昨年の総選挙で、共産党が多くの候補を取り下げ、野党共闘の前進に尽くした際の合言葉「見返りは民主主義」に「カッケー(かっこいい)」と改めて感激を表しました。
国会前にのべ5万人が集まった14日の大行動も話題に。談四楼さんは「私も参加しました。みんな自由に『安倍はやめろ』とコールしていて、楽しかった。どうせ変わりゃしないって思うんじゃなくて、あきらめないでもらいたいですね」と語り、小池氏は「みんなが声を上げれば変わるんだと、僕らがどれだけ勇気を広げられるか。野党の共闘と国民のたたかいで頑張りたい」と応じました。