赤旗2018年3月27日付
小池晃書記局長を迎えて札幌市北区で開いた25日の日本共産党演説会。本会場、第2会場とも埋まり、立ち見の人が出る盛況で、熱気に包まれました。
小池氏が「森友」疑惑の徹底究明と内閣総辞職を強く訴えると、「そうだ」の掛け声が飛び、拍手が何度も湧き上がりました。
西区の男性(77)は「佐川証人喚問だけでなく、昭恵氏に聞くしかないでしょう。共産党の頑張りで真相を明らかにしてほしい」といいます。
初めて参加した会社員男性(49)は「テレビは安倍首相の発言が多いので、野党の話を聞きたかった。やっぱり森友疑惑は野党の方が正論を言っています」と話しました。
「自分が将来どう貢献できるのか考えさせられました」という男子大学生(23)。「小池さんの話を聞いて、人ごとではない。とても勉強になりました」
北区の女性(58)は「国会でずばずばと鋭く質問する小池さんに興味がありました。話を聞いて、私たちの思っていることを代弁してくれている人だと思いました」と話します。
主婦の女性(55)は「公文書の改ざんは恐ろしい。昭恵氏は真実を明らかにしてほしい。もう逃げられません」と力を込めます。
夫婦で来た男性(80)は「安倍は全くのうそつきだ。本当のことを話して辞めろ」と憤り、夫人(73)は「親から戦時中の話を聞き、戦争は絶対だめ。平和で楽しく暮らせる社会にしたい」と語りました。
小池氏は最後に、4期続いている高橋はるみ道政について、雇用や医療、介護、教育、中小企業、農業と国の施策以上の仕事はしないばかりか、安倍政権の悪政に上塗りをする「安倍暴走政治のコピーのようだ」と批判。
憲法についても「国内外の変化に応じて見直すことはあり得る」と改憲推進の立場だと指摘し、共産党は過去最高の6議席以上の獲得をめざしますと支援を呼びかけました。紙智子参院議員、畠山和也前衆院議員、佐野弘美道議、長屋いずみ市議予定候補が訴えました。