日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

小池書記局長 ラジオで共闘語る/世論の力で野党結束、前進

2018年03月11日

赤旗2018年3月11日付

 日本共産党の小池晃書記局長は10日、ラジオ日本の番組「清水勝利のこれでいいのかニッポン!Part2」に出演し、野党共闘の前進などについて語りました。先週(3日)に引き続く出演(収録は2月22日)。

 司会の清水氏から「政権をとれそうですか」と問われた小池氏は、市民と野党の共闘で安倍政権を倒すと述べ、安倍暴走政治への怒りといった世論の力で野党がまとまり、安倍政権打倒に向けた野党共闘が前進していることを語りました。

安倍一強に対抗

 この間、国会対応でも立憲民主党や民進党、社民党、自由党に加え、希望の党も含めた野党書記局長・幹事長会談も開いているとして、「議会制民主主義を守るためには安倍一強といわれている状況に対し、野党が一本になってたたかわないといけない」と強調。「今はいろんな場面で共産党がいないと共闘が成り立たなくなっている」と情勢の変化を語りました。

 清水氏の「(共闘は)選挙目当てではないか」との疑問に対して小池氏は「選挙に勝つためには違いを超えて力を合わせることは当然あっていい。ただ、そのことで個性を消してしまっては何の意味もない。共産党はきっちりと独自の主張もする。その中で議論し、一致点では結束していく」と答えました。

大きな方向共有

 清水氏が、安倍政権を倒したあとの次の国の在り方で、共産党と他党がバラバラで一緒になれないことがあるのではと問うたのに対し、小池氏は「労働者を守るルールづくりなど、1%の大金持ちではなく99%の国民が豊かになるような経済をつくろうという大きな方向性は野党で共有している。心配はいりません」と断言。清水氏は「共産党は立党100年も近いので、それまでには政権を取ってほしいです」とエールを送りました。


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