「赤旗」2014年10月6日付
青森県の日本共産党東青地区委員会は4日、定数6減で35議席を争う激しい選挙戦が予想される青森市議選(19日告示、26日投票)での必勝をめざす演説会を、小池晃副委員長・参院議員を迎えて青森市で開きました。
小池氏は、集団的自衛権の行使容認反対、消費税増税許さない、即時原発ゼロなどを求める国民世論も、くらしの実態をも無視して各分野で暴走を続ける安倍政権を批判。
治安維持法による過酷な弾圧の下で侵略戦争に命をかけて反対を貫き、国民の立場で対決・対案・共同し、政治を動かしてきたのが日本共産党だと強調。
小池氏は、今回の青森市議選で現職6人全員勝利することは安倍暴走政治ストップの大きな力になると力を込め、「安倍政権を打倒し、青森市政を市民の立場で前に動かそう」と訴え、会場は大きな拍手と熱気に包まれました。
同市議予定候補の藤原浩平、舘田るみ子、村川みどり、かさい育弘、山脇さとし、天内しんや=全員現職=の6氏が決意表明。「市民のくらしを守る6人全員当選を」と訴えました。
演説会では、市内の企業経営者・鎌田慶弘氏と鹿内(しかない)博・青森市長が来賓のあいさつをしました。
鹿内市長は、「6人の議席は市政を動かす大切な、大きな力です」と話しました。