赤旗2017年10月10日付
日本共産党の小池晃書記局長は9日、東京都内で記者団から「希望の党は選挙後の自民党との連立も完全には否定していない対応をどう見るか」と問われ、「自民党と何も変わりがないということ。討論会で『自民党とどこが違うのか』と志位委員長が聞いたら、(希望の党の小池代表は)『受動喫煙と、しがらみがないこと』だと。政治の根本問題、特に憲法や安保法制の問題は全く同じ。まごうことなき自民党・安倍政権の補完勢力だ」と指摘しました。
自民党との連立を否定しないことについては「結局、選挙の結果次第で自民党を支える集団になることにほかならない。希望の党への1票は安倍政権を支える1票になってしまうことが、この間の討論会ではっきりしたと思います」と述べました。