赤旗2017年10月2日付
日本共産党の小池晃書記局長は1日、札幌市内で記者団に、北海道で「希望の党」に行かずに無所属での立候補を表明する民進党候補が相次いでいることに対する対応を問われ、次のように述べました。
小池氏は「民進党執行部が希望の党への合流を決めたことは、この間の野党間の合意を踏みにじるもので、われわれは厳しく抗議します」と批判する一方、「個々の民進党の議員の方あるいは候補の方が、こういう路線にはついていかないと決意をして、無所属立候補、あるいは新党の結成が検討されていることが報道されています。安保法制廃止を明確に掲げてこられるのであれば、動きを大いに歓迎し、そうした方々とわれわれはしっかり連携していきたいと思っています」と表明しました。その上で「新たな市民と野党の共闘をより確かなものにして、短期間ではありますけれど、急いで構築していきたい」と述べました。