赤旗2017年9月26日付
日本共産党の小池晃書記局長は２５日の記者会見で、小池百合子都知事が同日結党を宣言した「希望の党」について問われ、「国民にとっての希望というより、議員であり続けたい人にとっての『希望の党』という感じがする。参加している顔ぶれを見ても右寄りの人が多い」と述べました。そのうえで「中心に座っている方は元自民党。安保法制にも共謀罪にも賛成してきた。安倍政権の補完勢力ということに変わりない。連携することはありえない」と強調しました。
選挙の構図が「１対１」から「１対１対１」に変わるのではないかとの質問に、小池氏は「構図は変わらない」と明言。「補完勢力ですから『安倍政権を支える勢力』対野党という点で、『１対１』の構図は変わらない」と説明しました。