赤旗2017年7月14日付
（写真）伊藤ひろたか市長予定候補を囲んで |
横浜市長選挙（１６日告示・３０日投票）で、カジノ施設の誘致反対と中学校給食の実現をめざす市民のつどいが１３日、中区の関内ホールで開かれました。主催は日本共産党も参加する「市民の市長をつくる会」。
会場の大ホールは２階席まで参加者でいっぱいになり、各弁士の訴えに参加者は大きな拍手と声援でこたえました。
市民のスピーチに続き、大きな拍手に迎えられ登壇した元民進党市議の伊藤ひろたか予定候補（３９）＝無所属新人（市民の市長をつくる会支持、日本共産党は自主的支援）＝は、「本当に横浜のことを考えるなら、カジノはありえない。カジノより中学校給食を」と強調。中学校給食をはじめ公約の実現にむけ「市政に変化起こす先頭に立ってがんばりたい」と決意を述べました。
応援あいさつに立った日本共産党の小池晃書記局長・参院議員は「都議選に続いて横浜から安倍暴走政治にレッドカードを」と力説｡｢安倍政権、菅義偉官房長官直結の市長ではなく、市民に直結した伊藤市長の誕生でカジノ誘致反対、中学校給食など市民の切実な要求を実現し、ワクワクする横浜をつくろう。市民と野党の共闘で政治を変えよう」と呼びかけました。
民進党の江田憲司代表代行・衆院議員は､｢カジノは断固阻止しよう。市民の力で伊藤さんの勝利を」と訴えました。民進党の杉尾秀哉、真山勇一両参院議員、自由党の渡邊昌司氏、緑の党の県代表らがスピーチ。共産党の畑野君枝衆院議員も参加し紹介されました。
市長選は伊藤氏のほか、現職の林文子氏＝自民、公明､連合神奈川推薦＝､新人の長島一由氏＝無所属＝が立候補を表明しています。