赤旗2017年4月18日付
日本共産党の小池晃書記局長は17日、国会内での会見で、北朝鮮が16日に弾道ミサイルを発射したことについて記者から問われ、「発射そのものが国連安保決議にも日朝平壌宣言にも反するものであり、許されない挑発行為だ。断固糾弾する」と批判しました。
小池氏はまた、軍事的な選択肢をちらつかせている米国に対して、「軍事的な対応は本当に悲劇につながる。そのような選択肢をとるべきではないと、日本は米国にしっかりと言うべきだ」と述べ、「国際社会が一致結束して経済制裁の厳格な実施と強化を行いながら、外交交渉で北朝鮮に核開発、ミサイル開発を放棄させるべきだ」と強調しました。