赤旗2017年3月18日付
日本共産党の小池晃書記局長と田村智子副委員長・青年・学生委員会責任者ら5人の副委員長が17日、日本民主青年同盟(民青)の小山農(みのる)委員長ら8人の中央常任委員と党本部で懇談しました。2月の懇談で定期的に懇談を続けていくことが決まったのをうけてのものです。
2月の懇談での民青からの要望を受けて、「世界と日本をどうとらえ・どう変えるか(仮)―日本共産党綱領セミナー」を志位和夫委員長が講師になり4月23日に開催することが決まっています。
民青の小山委員長は、7日から9日まで開いた全国都道府県委員長会議でだされた青年との対話の特徴として、「ふみだせば、民青の魅力と役割が青年の要求や願いととてもかみ合っている」と報告しました。
小山委員長は、「党綱領セミナーへの期待が高まり、歓迎されています」と語り、県内3カ所で試聴会を開催する計画をたてている党県委員会や、党の全地区委員会で視聴会を計画している県もあることを紹介しました。
日本共産党の各都道府県・地区委員会と、対応する民青の県・地区委員会、班との懇談が試行錯誤もともないつつ始まっていることが報告されました。
綱領セミナーにむけて、各県や地区でどう具体化するかで懇談を広げていくことになりました。
民青がとりくんでいる「仕事・生活実態調査アンケート」「学費・奨学金、ブラックバイトアンケート」などの取り組みについて、小池書記局長は「青年の切実な要求から出発する、とても貴重なとりくみですね」と激励。学生、高校生、職場の新歓活動を、党と民青が力を合わせてとりくんでいくことが交流されました。
引き続き定期的に懇談すること、テーマを絞った懇談も検討することを確認しあいました。