赤旗2017年1月16日付
日本共産党の志位和夫委員長ら党指導部は15日、大会に出席した12カ国の大使・外交官と大会会場で懇談しました。
志位委員長は、冒頭あいさつで、「私たちは、党の外交活動として、共産党間の交流だけではなくて、保守的な政党であれ、革新的な政党であれ、また、さまざまな国々の諸政府のみなさんと交流することを大きな柱に据えてやってまいりました」と日本共産党の野党外交を紹介。その上で、「今日の私たちの大会でのリポート(決議案)の内容には、みなさん方の政府との一致点もあれば相違点もあると思いますが、ぜひ、今後もさまざまな交流が発展することを願っております。本当にありがとうございました」と語りました。
懇談には、小池晃書記局長、市田忠義、緒方靖夫、田村智子、浜野忠夫、広井暢子、山下芳生の副委員長6氏、不破哲三常任幹部会委員らが参加。各国外交官らは、大会に出席した喜びや祝福の言葉を述べ、党幹部らと固い握手を交わし、和やかに懇談しました。
参加した外交官の一人は、「2カ月もかけて決議案を討議していると聞いて驚きました。すばらしいやり方ですね」と述べ、別の外交官は「とても規律のある大会で感心しました」と感想を語りました。