赤旗2016年12月6日付
日本共産党の小池晃書記局長は5日の記者会見で、カジノ解禁推進法案などの採決が強行される過程で「自民党のお先棒をかつぐ日本維新の会の役割が極めて明瞭(めいりょう)になった」と強調しました。
小池氏は、「維新は環太平洋連携協定(TPP)、『年金カット法案』でも強行採決に手を貸し、賛成した。カジノや万博の誘致を目的に、何でも自民党のお先棒を担ぐという態度で、憲法改定についても取引を進めようという役割がはっきりしてきたといわざるをえない」と指摘。「自民、公明、維新の『悪政推進ブロック』の姿がいよいよはっきりしてきたと思うので、厳しく対決していきたい」と述べました。