赤旗2016年10月18日付 日本共産党の小池晃書記局長は17日、国会内での会見で7月参院選の「違憲状態」判決について次のように語りました。 ◇ 「違憲状態」という判決は、憲法が求める投票価値の平等の実現を要請する司法の明確な判断が下されたものです。政治の側の責任として(参院選挙制度の)抜本的な改革が求められている判決だと思います。抜本改革の中身は比例代表中心の制度に変えていくということですが、具体的には、かつて西岡武夫参院議長(当時)が示された案(総定数維持、ブロックごとの比例代表制)をたたき台にして改革の協議をただちに開始すべきです。