赤旗2016年8月16日付
在日本大韓民国民団(民団)は15日、都内で「光復節」中央記念式典を開きました。呉公太(オ・ゴンテ)団長はあいさつで、在日韓国人らを標的に排外主義をあおるヘイトスピーチの対策法が成立したことを評価しつつ、「残念ながらまだヘイトデモは繰り返されている。引き続き取り組んでいく」と述べました。韓国の李俊揆(イ・ジュンギュ)駐日大使が韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の記念辞を代読しました。
式典には自民、公明、民進、社民の各党代表とともに、日本共産党から小池晃書記局長・参院議員が来賓として出席。小池氏はあいさつの中で、日韓の領土問題にも触れ、緊張を高める行動は双方が自制し、冷静な外交で問題の解決をと訴え、拍手を受けました。