赤旗2016年8月4日付
日本共産党の小池晃書記局長は3日、国会内で記者会見し、同日北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射したことについて、「国連安保理決議に明確に違反するものであり、断じて許されない。厳しく抗議する。さらに、今回は排他的経済水域(EEZ)に着水したといわれている。これまでより日本に近く、大変危険であり、その点でも重大だ」と述べました。
そのうえで、「北朝鮮に核開発、ミサイル開発を放棄させるのは急務になっている。国連安保理の対北朝鮮制裁決議の全面実施を含め、国際社会が一致結束した努力を強めて北朝鮮を対話のテーブルにつかせることが必要だ。核武装を推し進める道に北朝鮮の未来はない」と語りました。