赤旗2016年7月7日付
「山添さんのツイッターを見て来ました。いろんな人の話を聞いて判断したい」。4カ月の女児を抱えた女性(29)が練馬駅前で足を止め、訴えに熱心に耳を傾けました。日本共産党の小池晃書記局長が6日、東京都内2カ所で訴えた街頭演説。練馬駅では通行人が、中野駅では若者やサラリーマンが、次々足を止め、聴衆の人垣が膨らみました。
山添拓選挙区候補は「野党の共闘をリードする日本共産党を強く大きくしてください。働くものの命とくらしを守るルールをつくる仕事を、私に国会で取り組ませてほしい」と力を込めました。
小池氏は冒頭、「ここ東京は、比例でも選挙区でも1票を争う大激戦。山添さんは当落線上のたたかいです。日本共産党を広げに広げ、東京で比例第1党になり、山添さんを国会に押し上げよう」と呼びかけました。聴衆は指笛と大きな拍手で応えました。
小池氏は、安倍政権がアベノミクスを争点として訴えた2013年参院選、14年総選挙を振り返り、「13年の参院選後にやったのは特定秘密保護法の強行、14年の総選挙後にやったのは安保法制=戦争法の強行でした」と批判。「柳の下に三匹目のドジョウはいない。憲法改悪が大争点になってきたこの選挙で、憲法9条を守ろう、戦争する国にさせない、その願いを日本共産党と山添拓さんに託してほしい」と訴えました。