赤旗2016年7月6日付
5日、熊本地震の発生以来3回目の熊本入りとなった日本共産党の小池晃書記局長は、あべ広美野党統一候補と宣伝カーに乗り込み、自らマイクを握って訴えました。被害が残る肥後大津駅前(大津町)に到着すると、聴衆が「あべコール」で迎えました。
あべ候補は「この国を戦争に巻き込むような勢力に負けられない」と表明しました。
小池氏は、「安倍首相は『できることはすべてやる』と言いながら、やるべきことをやっていない。国が全額負担して復旧・復興を進めるのは最低限の責任です」と強調。野党4党が、被災者生活再建支援金を500万円に引き上げる法案を共同提出したことを紹介し、「今まで自民党に入れてきた人にも、被災地を冷たく切り捨てる政治はおかしいと思っている人がたくさんいます。そういう方にも声をかけ、あべさんへの支持を広げよう」と呼びかけました。