赤旗2016年6月28日付
日本共産党の小池晃書記局長は27日、高松市の中心街で街頭演説し、参院選野党統一候補で唯一、日本共産党公認の、たなべ健一香川選挙区候補を必ず勝利させてほしいと訴えました。
雨の中、民進党県連幹事長の山本悟史県議、社民党県連代表の高田良徳県議と「ママの会」の堀尾崇子さんも共に訴え、野党と市民の共同で政治の流れを変えようと呼びかけました。
小池氏は、香川選挙区で、日本共産党のたなべさんが統一候補となって共闘が大きく発展していると強調。「みなさんの1票で安倍政権の暴走を止められる。新しい政治を作ることができる。希望の1票、共闘だ。希望のたなべさんを勝利させてください」と訴えました。
小池氏は、「自民現職は、改憲をはっきり言っている。教育勅語は日本民族の精華と言うような人物。絶対に国会に送るわけにはいかない。香川では憲法守れの声が多数だ。その声を代表しているのは、たなべさんだ。党派を超え、市民の代表、野党の代表のたなべさんをなんとしても国会に送ってほしい」と呼びかけ、大きな拍手に包まれました。
「ママの会」の堀尾さんは「見てください。大きな傘に市民も野党も仲良く入っている。素晴らしい光景だと思いませんか」。民進党の山本氏は「一人でも多くの仲間が支援に入れるようがんばる」と表明。社民党の高田氏も「1足す1は2ではない、3にも4にもなる。市民が一つになって勝利に向けてがんばる」と訴えました。
たなべ候補は、「私たちの声によって政治が大きく動きはじめています。どうかみなさん力を合わせて、この政治を香川から変えましょう」と呼びかけると、「たなべ、たなべ」とコールがわきおこりました。