赤旗2016年6月23日付
参院選公示前夜の21日、野党共闘の勝利と日本共産党躍進へ、インターネット番組「生放送! とことん共産党」が初めて名古屋市から放送されました。司会は翌日、当地での第一声を控えた小池晃書記局長と朝岡晶子さん。ゲストに、たけだ良介比例候補、すやま初美愛知選挙区候補とシンガー・ソングライターの五島良子さんが招かれました。
五島さんは安倍暴走政治を批判する市民の宣伝で初めて、すやま候補と会い、「一緒に安倍政権を倒す仲間」と思えたと党との出合いを語りました。買い物に例えて「今回は妥協せずに買いたいものがある。“へそくり”までしてきた。絶対に共産党を買います」とエールを送りました。
すやま候補は「ブラックな働き方を経験した者として、街で最低賃金を1500円にと訴えると高校生が共感し『いいじゃん』と言ってくれます。市民とともに改選数4の一角を取ります」。たけだ候補は「TPPでの減収を政府が発表せず、地域は怒っています。3児の親として、教育を学んだものとして子どもの貧困解決のため必ず国会へ」と決意しました。
小池氏が安倍首相の野党攻撃や出所不明ビラを紹介し、「卑劣な攻撃をはねかえそう」と訴えると、たけだ候補は「中身への反論はない。共産党はこんな党だと訴えていきたい」と応えました。
「市民のためにも絶対に勝たないといけない選挙」と小池氏は強調し、19日間の奮闘を決意しあいました。
「とことん共産党」は選挙期間中、8回放送される予定です。