赤旗2016年6月21日付
参院選に向けて、日本共産党の小池晃書記局長は20日の記者会見で、主に若年層を対象としたインターネットの企画サイト「日本共産党カクサン部」の第3弾を発表しました。「カクサン部」は2013年参院選で初登場し、14年総選挙で第2弾が登場。今回、小池氏は、“グレードアップ”した第3弾の魅力を紹介しました。22日の公示日に公開する予定です。
第3弾では、若年層に親しみのあるトレーディングカードに模して、ネット上で閲覧できる党比例候補「ベスト9」と複数区の13候補の顔写真入りカードを作成。カードには、候補者のキャッチコピー(宣伝文)やソウルバッジ(政策、政治姿勢を表した“魂のバッジ”)などが書きこまれています。
日本共産党の政策を分かりやすく伝える「カクサン部」のイラストキャラクター(ゆるキャラ)部員8人に加え、学費問題では新キャラ「GAKUTA(ガクタ)」が登場しました。
小池氏は「いよいよ満を持して、第3弾をスタートさせたい」と述べ、「今回は、自公+補完勢力の悪政、失政とたたかう勇者たち=野党共闘と共産党という選挙の構図を浮き彫りにする」と趣旨を説明。「若い世代にも、親しみやすく共産党の政策や候補者の人柄に触れていただきたい」と語りました。
また、若者が日本共産党の魅力を語る宣伝用ビデオ「THIS IS JCP」(写真下)を紹介しました。