赤旗2016年5月3日付
日本共産党の小池晃書記局長は2日、国会内で記者会見し、衆参ダブル選について「安倍首相周辺から『ダブル選はやらない』という声がいっせいに出ているが、この政権は何をやるか分からない政権だ。可能性はあるということで備えをしっかりやる」と表明しました。
小池氏は、「ダブル選は憲法に照らして邪道であり、熊本地震の甚大な被害のなかで、ますますもって許されないと繰り返し言ってきた」と指摘。そのうえで「ダブル選があっても迎え撃つ体制を怠りなく準備していく」と述べ、衆院小選挙区の党公認候補者の擁立を急いで進めること、同時に小選挙区での野党協力の協議開始のため全力をあげる決意を表明しました。