「赤旗」2016年1月3日付
日本共産党の神奈川県川崎南部地区委員会は1日、京急線川崎大師駅前(川崎市川崎区)で初宣伝し、戦争法廃止を求める2000万署名に取り組みました。
小池晃副委員長・参院議員、畑野君枝衆院議員、椎葉かずゆき参院比例予定候補、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補らが川崎大師の初詣客に署名を呼びかけました。足を止めて訴えを聞く人、駅に急ぐ途中で署名する人などから「頑張れ」との声がかけられました。
小池氏は「軍事行動が憎しみを呼び、テロを生みだしてきた」と指摘。「今こそ日本が、憲法9条を生かした平和外交で、世界のテロを食い止める役割を果たすときです。憲法を壊す戦争法を『許さない』の声を上げよう」と述べました。
椎葉氏は、今夏の参院選への決意を語り「平和への願いを日本共産党へお寄せいただき、いっしょに日本の政治の歴史を変えよう」と訴えました。
「アベノミクスは株価が上がっただけ。共産党に政治を正しい方向に直してほしい」と署名した横浜市栄区の男性は、その場で「しんぶん赤旗」日曜版の購読を申し込みました。
「年金が下がって税金は上がる。もう安倍政権が信用できない」と署名した川崎市川崎区の女性(68)は「野党は共闘しなきゃだめ。共産党に頑張ってほしい」と話しました。