「赤旗」2015年10月14日付
マイナンバー制度関連事業の契約をめぐって厚生労働省の室長補佐が収賄容疑で逮捕された問題で、日本共産党の小池晃副委員長・参院議員は13日、国会内で同省から聞き取りを行い、真相究明と再発防止を強く求めました。
この席で同省の担当者は事件の概要や逮捕された室長補佐の経歴などを説明。小池氏は「マイナンバーについては制度悪用の危険性があることを国会で指摘してきたが、こともあろうに厚労省内部の関連事業でこうした不正が行われたことは許しがたい」と述べ、徹底的な調査を要求しました。