「赤旗」2015年8月12日付
日本共産党の小池晃議員は11日の参院安保法制特別委員会の散会後、記者団の求めに応じて会見し、同委で暴露した防衛省統合幕僚監部の内部資料の詳細を説明し、「戦争法案が国会で審議中にもかかわらず、統合幕僚監部のなかで、“成立を受けた今後の方向性”についてこれだけ克明な検討がされていたということは国会、国民を欺くものだといわなければならない」と述べました。
そのうえで、小池氏は、中谷元・防衛相が内部資料について「いかなるものか承知していない」と答弁したことについて、中谷氏の監督責任を追及することを表明。法案の撤回をあらためて求めました。