日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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日本共産党のベストナイン候補 勝利へ最後の最後までの頑張りを 北九州市議選 小池書記局長が街頭演説

2025年01月29日

赤旗2025年1月24日付

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(写真)いとう淳一候補(右)の必勝を訴える小池晃書記局長=23日、北九州市八幡西区

 今年最初の大型選挙、北九州市議選(26日投票)での日本共産党勝利にむけ、小池晃書記局長は23日、市内4カ所で街頭に立ち、「大接戦が続いています。最後の最後まで頑張り抜いたものが勝ちます。勝利にはあと一押し、あと一回りが必要。共産党9候補、ベストナインの勝利にむけ、支援を広げに広げ抜いてください」と多くの市民に訴えました。

 

 市議選で日本共産党は、高橋みやこ(門司区、現)、大石正信、出口しげのぶ(小倉北区、ともに現)、うど浩一郎(小倉南区、新)、荒川とおる(戸畑区、現)、山内りょうせい(若松区、現)、きた時子(八幡東区、新)、いとう淳一、永井ゆう(八幡西区、ともに現)の9候補が全員勝利をめざします。定数57に過去最多の96人が立候補する多数激戦です。

 

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(写真)訴える高橋みやこ候補=23日、北九州市門司区

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(写真)訴える出口しげのぶ候補=23日、北九州市小倉北区

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(写真)訴える山内りょうせい候補=23日、北九州市若松区

 小池氏は、「二つの大争点が浮き彫りになりました。一つはこの物価高にどう立ち向かうのか。もう一つは3500億円の下関・北九州道路を止めるかどうかです」と強調しました。(1)物価高騰緊急対策として下水道料金の4カ月間無料、ゴミ袋代1年間無料(2)学校給食費の無償化(3)高齢者補聴器購入補助―の、共産党市議団の暮らし応援3プランを紹介。「どれもきちんと財源を示している。これが共産党ならではです」と強調。下水道料、ゴミ袋代無料化は市のため込み金=財政調整基金の活用で、学校給食費無償化や補聴器購入補助は市の予算のわずか0・6%でできるとして「三つのプランで暮らし応援の1票を、共産党にたくしてください」と訴えました。

 

 移動時間、わずか8分間の短縮に3500億円かける下関・北九州道路について「3500億円あれば給食費の無償化は100年間できる」「必要性もなく、採算のめどもなく、活断層の上にかける無駄で無謀な計画」と断じるとともに、同計画には共産党以外の「オール与党」が賛成しているとして「きっぱり反対する共産党を伸ばしてストップさせよう」と呼びかけました。

 

 小池氏はまた、市の企業誘致補助金=企業立地促進補助金は、7割以上が大企業に吸い込まれ、さらに最大50億円に引き上げようとしていることを告発。「助ける相手が間違っている。税金は市民の暮らし第一に、中小企業や商店街の活性化、物価対策、給食無償化に使うべきだ」と述べると、聴衆から「そうだ」の声が上がり多くの拍手が湧きました。

 

 小池氏は、政治とカネの問題が北九州市でも起きていることを紹介。門司区の自民現職が代表を務める自民党支部が、政治資金収支報告書を2年間、提出してこなかったとして、「裏金に回ったかもしれないといわれても仕方がない」と指摘。歴代市長と「オール与党」会派が企業・団体献金を背景に開発優先の市政を行ってきたことに触れ、「反省のかけらもない自民党につける薬は、裏金問題を徹底追及し、企業・団体献金禁止を一貫して主張してきた共産党です。特効薬です」と強調し、9人全員当選をはたしカネで動く政治を終わりにすることを訴えました。

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