日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

検索

かけある記

小池晃の活動報告

現在も未来も、一人一人の生きる自由を探求するのが共産党 希望と未来を語るつどい 小池氏が訴え

2024年09月25日

赤旗2024年9月24日付

写真

(写真)一問一答形式で質問に答える小池晃書記局長=23日、東京都世田谷区

 日本共産党の小池晃書記局長を迎え、「希望と未来を語るつどい」が23日、東京都世田谷区で開かれました。小池氏は自民党総裁選、裏金問題、物価高など会場からの質問に一つひとつ丁寧に答え、「政治の抜本的転換が必要だ」と主張。きたる総選挙で「自民党政治をもとから変えるために日本共産党の躍進を」と呼び掛けました。参加者の1人が入党を決意しました。

 

 小池氏は冒頭、能登半島の豪雨災害について、「私は15日に現地を訪問したばかりだが、震災から8カ月以上経過したいまも復旧は途上だった。そこに豪雨が襲い深刻な状況だ」と述べ、「今朝の段階で、輪島市だけでも孤立集落が115カ所も発生している。政府に対しては、人命救助を最優先に、持てる力を最大限に動員して、食料や水を孤立地域に届けるよう要請した」と報告しました。「国民の苦難あるところに共産党あり。救援募金にも取り組むので、ぜひご協力を」と呼び掛けました。

 

 「共産党は、名前を変えたらどうか」との質問に、小池氏は「いま、多くの人が長時間縛りつけられ、過労死するまで働かされている。これも、企業のもうけが最優先という、資本主義がもたらしたもの。根本的な解決のためには、資本主義というシステムそのものを変える必要があるのではないか。そういう社会をめざしているから『共産党』を名乗っている」と回答しました。

 

 「社会主義・共産主義には自由がないのでは」との質問には「日本共産党がめざしているのは、それとはまったく正反対。『人間の自由』を全面的に花開かせる社会。人は誰でも豊かな可能性をもっているが、資本主義のもとで、それが実現できるのは一部の人に限られる。それは、多くの人が自由な時間を奪われているからだ」と語りました。

 

 小池氏は「資本による『時間泥棒』をなくし、全ての人に十分に自由な時間を保障する社会、全ての人が全面的に発展できる社会が、私たちがめざしている社会の姿だ」と説明。「賃上げと一体に労働時間を短縮し、『自由な時間』を獲得することは、未来の社会だけの話ではない。今の社会を、人間らしく生きられるようにするためでもある。現在も未来も、一人一人の生きる自由を探求するのが共産党です」と述べました。

月別

ご意見・ご要望