日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

学生「政治変えられる」 小池氏囲み 未来と党を語る集い 静岡

2024年07月17日

赤旗2024年7月17日付

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(写真)声援にこたえる(左から)もとむら、小池、すやま、鈴木、吉川の各氏=15日、静岡市葵区

 日本共産党の小池晃書記局長を迎えた「日本の未来と党を語るつどい」が15日、静岡市で開かれました。小池氏は「きょうは党の102歳の誕生日。どんな攻撃や弾圧にも屈せず、自己改革の努力を続け、共同を大切にしてきたから102年続けてこられた」と述べ、「力をあわせて政治を変えよう」と入党を呼びかけました。

 

 「いろんな立場の人を包摂して進んでいく具体的な方針がすごいと思った。変えられるとわくわくした」と応じた環境問題に関心を寄せる10代の学生など、つどいのとりくみを通じ9人が入党を決意しました。

 

 小池氏は、寄せられた多様な質問に次つぎ答えました。「物価が上がっても賃金が増えない。中小企業への援助をどうする?」との質問に小池氏は、中小企業が賃上げすると社会保険料負担が上がり、「賃上げの罰金」になってしまっていると指摘。大企業の内部留保の一部に課税し、中小企業の社会保険料負担を軽減する党の提案を示し「岩手県では賃上げした企業に直接支援している。中小企業が安心して賃上げできる仕組みを国が責任をもってつくるべきだ」と訴えました。

 

 「リニア中央新幹線建設を中止するには」との質問も。小池氏は、JR東海が静岡工区の着工を認めない静岡県のせいで「開業が遅れる」かのように主張してきたと指摘。しかし、リニアが通る1都6県すべてで工事は遅れ、当初から無理な計画だったと批判しました。岐阜県瑞浪市ではリニア工事で井戸やため池の水位が低下したとして「静岡県が訴えてきた『水を守れ』『生態系を守れ』との指摘はまっとうな姿勢だった」と強調。リニア建設推進の新しい知事には「要注意」だとしつつ、必要性も採算性もなく環境破壊を進めるリニア計画は中止しかないとして「着工させないよう市民運動を盛り上げよう」と呼びかけました。

 

 衆院比例東海ブロックの本村伸子衆院議員と、すやま初美予定候補、衆院静岡1区の鈴木せつ子予定候補、同7区の吉川なおこ予定候補が総選挙での党躍進を訴えました。

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